1,000万円を得た強運の持ち主が建てた快適な住まいと家族の絆
満を持して申し込んだ抽選会で特賞を獲得

↑毎回、熱気あふれる百年住宅の1,000万円懸賞抽選会。
ユーザーにはすでにおなじみですが、ご存じない方もおいでかもしれません。百年住宅では、年に1回、抽選会を行っています。特賞は1,000万円。現金ではなく、百年住宅の本体価格に当てていただく仕組みです。毎年たくさんのご応募があります。
そして、2003年の特賞を手にされたのが富士市のK俊明さん。長く同市の製紙工場の研究室に勤められ、60歳で定年を迎えられたばかりです。 定年を機に家の新築や建て替えを計画される方は多いのですが、そこに特賞が重なったわけで、二重の喜びといえましょう。
「ようこそいらっしゃいました」と、出迎えてくださった姿は、ハツラツとして生気にあふれています。 ふだんから車は使わず、どこに行くにも歩きと自転車で。若いころ大病を患ったものの、その後の精進あって、特許関係にまつわる難しい研究所勤めを大過なく過ごされました。
「そろそろ定年となると、やはり家のことを考えます。以前住んでいた家は、街中で便利は良かったのですが、何しろ昭和初期の築80年にもなる古家でした。高い建物に囲まれ日当たりも悪く、道も狭く、せいせいした広いところに出たいと願っていたのです」
もともと家づくりには興味があって、そのために宅建と簿記の資格もとったというKさん。いざ建てようとなると研究熱心な性格が頭をもたげ、モデルハウスを見たり、現場に足を運んだり、散歩の途中でも「この家はどのメーカーか」と調べるなど、ずいぶん実地勉強を重ねました。そんな中で「これだ」と直感したのが百年住宅。満を持して申し込んだ抽選会で特賞を手にされたのですから、強運の持ち主でもあるのです。
離れた家族を再び結びつける家
定年後の1年は、家を建てることにひたすら集中した年でした。市役所のそばの閑静な住宅地を購入、最新型の曲線が柔らかな印象を与える建物デザインを選び、間取り、内装、建具、什器の選定まで、ひとりで大忙しです。 実はKさんは、15年前に病気で奥様を亡くされ、男手ひとつで2人のお子さんを育ててこられました。そのお子さんたちも成長して巣立ち、今は気ままなひとり暮らしなのです。
「そんなわけで、娘と息子の部屋もつくりましたが、一緒に暮らすという前提ではありませんでした。それが子供たち2人とも、こんなに喜ぶとは思わなかったほど、大喜びなのです」 アメリカ暮らしが長かったキャリアウーマンのお嬢さんは、平日は仕事で名古屋と浜松を行き来されていますが、週末になると戻ってきて、掃除をし、インテリアを整えて、新居を楽しんでおられます。
離れて神奈川に暮らす息子さんも、たまの休日には戻ってきて野球仲間とバーベキューを楽しんだり。お友達が多く来客のたえないKさんを中心に、新居にはつねに笑い声が響いています。
「私も気が強いほうだが、子供たちも負けず劣らず気が強くてね。正直なところ反抗期のころは、本当に大変でした。それが大人になって、いったん離れて、こうして家を機に結びつくなんて」お父さんは、しみじみ感慨深げです。

確かな技術と長い家の寿命が魅力
K邸は2004年4月に完成したばかり。住み心地は申し分なく、ことに1階の居間が快適との評価です。お友達も集まっては床に直接腰をおろし、何時間も談笑するとか。そのためのクッション類もいくつも用意してありました。床が気持ち良いのは、地熱利用で快適な床温度が保たれているためでしょう。
「私が百年住宅を選んだのは、第一に技術面が確かだからです。私が続けてきた紙の研究と、建築とは畑は違うが、課題解決に向けた技術的な取組みなど、通じるところがたくさんあります」第二に、家自体の寿命が長い点です。
「少しでも長生きして、残りのローンを払い終え、娘の子供らにはしっかりした家だけ、残してやりたいねえ。」新居を得て、Kさんの人生設計は、再び豊かに広がり始めたところのようです。






