ダイニングキッチンとリビングを別空間に。食とくつろぎを分けて楽しむ二層構成の家

裾野市 S様邸

1階は、シェフである旦那さまがこだわり抜いたアイランドキッチンを中心に構成されたダイニングキッチン空間。調理・配膳・団らんまでが自然につながる、開放的で機能的な空間です。

2階には、愛犬とのびのび過ごせる広々としたリビングルームをレイアウト。食事とくつろぎ、それぞれの空間を分けることで、気分の切り替えや過ごしやすさにもつながっています。

デザイナーズ住宅「RC-BOX」で実現した二層構成の理想の家

以前の住まいは築55年の旧家。母屋と離れが渡り廊下でつながっており、耐震面に不安を感じていました。当初は予算オーバーで一度は断念したものの、新商品のデザイナーズ住宅「RC-BOX」の提案をきっかけに再始動。外観や間取りを自由にカスタマイズでき、インテリアも選べる仕様に。「耐震性」「コンパクト」「予算内」をすべて満たし、百年住宅に依頼することを決めました。

「百年住宅は高そうという印象でしたが、RC-BOXは手の届く価格帯でありながら、デザインも洗練されています。新しい提案に出会えたことで、家づくりが一気に動きました」。

実際に暮らしてみて、「とにかく暖かい」と奥さま。「昔の家ではストーブが必須で、廊下に出ると寒くて。今は玄関を開けた瞬間に暖かいのがわかります」。旦那さまも「地震の揺れはあまり感じたことはないけれど、精神的な安心感があります」と話します。

実家の解体時に出た柱の一部を、新居のアクセントとして再活用。経年の風合いをそのままに、奥さまの目に触れる場所へ配置しました。新しい住まいに、家族の歴史がさりげなく息づいています。

料理と会話がつながるアイランドキッチンと収納にこだわったダイニング空間

料理人であるご主人がこだわったのは、広々としたアイランドキッチン。壁に接していない回遊型のレイアウトで、調理中も家族との会話が自然に生まれます。「作業スペースが広くて、料理がしやすいですね。出来立てをそのまま出せるのも便利です」

奥行きを生かしてカウンターを延ばし、ダイニングテーブルとしても活用。配膳もスムーズで、空間効率の良さもポイントです。「主人が作るパスタは絶品」と奥さま。まるでおしゃれなバルのような雰囲気のなかで、家族の会話も弾みます。

奥さまのこだわりは、収納と家事動線。キッチン背面の壁一面に収納を設け、食料品や日用品のストックもまとめて管理。収納の手前に壁を設置して視線を遮ることで、生活感を抑えながら、アクセントとしても機能するデザインに仕上げました。

愛犬とのびのび過ごせる2階リビングと将来を見据えたバリアフリー設計

2階のリビングルームは広さを確保しつつ、ガラスパーテーションでランドリースペースと緩やかにゾーニング。壁ではなくガラスにすることで、光を遮らず開放感を保ちつつ、空間にメリハリをつけました。

見た目のすっきり感と機能性を兼ね備えた上吊り引き戸を採用。床にレールが不要なため、段差がなくフラットな仕上がりに。車椅子や歩行器にも配慮された、将来を見据えた住まいの工夫です。

リビング奥には旦那さまの書斎スペースが。秘密基地のような仕上がりに。収納スペースの下に、ワンちゃんのケージを置く場所を確保。そしてワンちゃんの目線に合わせた窓。愛犬との暮らしやすさにも配慮した設計となっています。

家族の歴史と未来をつなぐ—こだわりが形になった安心の住まい

料理を楽しむ空間と、くつろぐ空間をしっかりと分ける。シンプルなようでいて、実は丁寧に設計された空間構成です。暮らしのリズムに寄り添う間取りや細部の仕様、そして思い出の柱まで。こだわりを積み重ねて形になったこの住まいは、家族の今と未来を、安心して預けられる場所になりました。

二層に分けることで生まれた、それぞれの「居場所」。適度な距離感が心地よく、家族の暮らしを豊かに彩っています。自然光を取り入れた明るさと、RC構造がもたらす確かな安心感。この住まいは、「食」と「くつろぎ」を大切にする家族のライフスタイルを、しっかりと支える土台となっています。