阪神大震災では約25万戸の住宅が全半壊し、死者数6,434人の約8割方が建物の下敷きとなる圧死によるものでした。壊れた住宅のほとんどが、白アリ・腐朽菌被害を受けており、既に所定の強度はありませんでした。このように住宅が人命を奪う凶器となる悲劇を繰り返さないために、百年住宅は住宅検査制度を提言します。
住宅業界の問題点
車には車検制度があり、2~3年毎に検査し、整備不良車の乗車を禁止しております。人々の命を運ぶ大事な乗物だから当然のことです。住宅は車以上に人々の生活に密着し、交通事故よりも高い確率で、地震・台風・火事などの災害に遭遇する事になります。いかに新耐震基準で作られた住宅でも、それは新築時だけの安全であり、白アリ・腐朽菌に対する対策はありません。その結果、人々は阪神大震災のような悲しい歴史を繰り返すことにになってしまいます。
白アリに侵された木造
錆びに侵された鉄骨造
百年住宅の提言

住宅は新築時だけでなく、長期間安全に住み続けられる建物でなければいけないのです。そのためには、住宅を定期的に検査する制度が必要です。
10年毎の構造躰体検査の義務化
検査不適格建物には居住の禁止
耐震補強工事の補助などの一時的なものではなく、根本的に住宅被害を減らす制度が今の日本に求められています。百年住宅は住宅業界の技術向上に貢献すべくより強くより長持ちする住宅の開発を進めると共にこの「住宅検査制度」の提言に取り組んで行きます。





