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【地震の仕組み】震度とマグニチュード

マグニチュードは「地震の規模」、震度は「各地点での揺れの大きさを示す尺度」です。

ですから、地震が発生するとマグニチュードはひとつですが、どのくらい揺れたかは場所によって違うため、震度はいくつも存在します。

 

震度について

自分のいる所の揺れ「震度」が決まる条件

  1. マグニチュードの大きさ (地震のエネルギー規模)
  2. 自分のいる所から、震源地までの距離
  3. 地盤特性 (地盤のやわらかさ)


一般には、マグニチュードが大きいほど、震源から近いほど地震の揺れ(震度)は大きくなりますが、マグニチュードや震源からの距離が同じであっても、「地盤のやわらかい場所」では地盤特性により「揺れ」は強くなります。

揺れやすい場所では、その地震の「揺れが増幅」するので、その地域に住む方・お勤めしている方は、家具の固定や耐震補強はもちろんのこと、「地震が来る前に避難」を可能とする「緊急地震速報」のご利用を強くお薦めします。

 

震度階級

※阪神・淡路大震災後、震度階級は震度0~7の10階級になりました。

気象庁、千葉県総務部資料より作成

 

震度について

震度(揺れの大きさ)は、震度計により観測発表されるのに対し、マグニチュードは、震度から推定して決められています。

地震のエネルギーは、マグニチュード(地震の規模)の大きさに比例します。

 

1923年 関東大震災 M7.9
1995年 阪神・淡路大震災 M7.3
1996年,2003年 十勝沖地震 M8.0
2004年 新潟中越地震 M6.8
2008年 中国四川省大地震 M7.9


 

マグニチュードの大きな地震ほど「強く揺れる時間」が長くなり、

地震のエネルギーが「0.2」大きい場合は約2倍、「1」大きい場合32倍、「2」大きい場合1000倍もの大きさになります。

心配されている「東南海地震・南海地震」では、十勝沖地震よりかなり大きなマグニチュードであることが予想されています。

「強い揺れ」は30秒程度続くと予想されていますので、より防災対策が必要とされています。

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