直線的なシルエットかつ余計な装飾を省いた、シンプルモダンな外観のKさま邸。
内観も白と木目を基調に、シンプルで落ち着いた雰囲気で統一されています。こだわりのリビングルームは、最小限の物しか置かないミニマルなスタイル。小さなお子さんがいるとは思えない、生活感のないすっきりとした印象です。
子どもも大人も過ごしやすい、お部屋作りの参考になりそうです。
百年住宅を選んだ決め手は、耐震性。経年劣化しないコンクリートも魅力。
新しく家を建てるにあたり、大手ハウスメーカーを10社ほど見学したというKさまご夫妻。その中で百年住宅を選んだのは、圧倒的な「耐震性」だと言います。
とくに魅力に感じたのは、「35年の地震保証です。業界最長クラスだとお聞きしました。それだけ耐震性に自信があるんだと思いました。独自のWPC工法についても説得力がありました」と話すご主人。
ただし、気がかりだったのが外観のデザインだったそう。「外壁にタイル貼りを使うことで、希望のイメージに近づけることができました。色のバリエーションが豊富なので、オリジナリティも出せます」と笑顔の奥さま。
実は、ご兄弟も百年住宅で建てられているKさま。ご主人いわく「築5年になりますが、外壁など劣化することなくキレイなままです」。
子どもがのびのび遊べる すっきりとしたリビングルーム
家づくりでもっともこだわったのは、リビングルームです。
「子どもが走りまわったり、ゴロゴロできるように、リビングに広々としたスペースをつくりたかったんです」と話す奥さま。18畳あるリビングには最低限必要な家具とテレビのみ。小さなお子さんがいるとは思えない、生活感を抑えたすっきりとした気持ちのいいリビングです。これなら掃除の手間も省けますね。
フローリングは見た目の質感にこだわった床材をチョイス。クッション性があって足元に優しいのも魅力です。
エコカラットを上手に取り入れて お部屋のアクセントに!
リビングルームのアクセントウォールとして、テレビの背面にタイル調のエコカラットを採用。
調湿・脱臭・有害物質除去の効果があるだけでなく、空間のアクセントにもなるエコカラット。凹凸があるのでダウンライトで照らせば陰影がキレイに見えます。
ダークブラウンを基調にしたシックなキッチン
キッチンはダークブラウンが効いた大人の空間です。天井の木目やウッディーなシェルフが、リビングと美しく調和しています。お子さんの様子を見守られるようにと、キッチンは対面式に。目に見えるところにできるだけ物は置かないように、収納スペースもたっぷり確保しています。
ご主人の念願の夢が叶った! 寝室の一角に設けた書斎
旦那さまのこだわりは、かねてから憧れていた書斎をつくること。2階の寝室の一角に2.5畳の書斎を確保しました。寝室とはロールスクリーンで仕切られています。
「大好きな漫画を読んだり、資格取得のための勉強をするのに役立っています」とのこと。
寝室は寝るためだけの部屋になりがちで、昼間は活用されていないことがほとんどですが、こうして書斎を設けることで、活用の幅が広がります。