レポート&スタッフブログ
6月11日(木)
静岡で高耐震な注文住宅 鉄筋コンクリート住宅をお探しの皆様へ
【百年住宅は鉄筋コンクリート住宅着工棟数が7年連続で日本一です】
大工さんたちと一緒に、図面や書類を持って建築主の自宅を回ったことは、非常にいい経験でした。
私はそこで、「住宅貧乏」の様子をつぶさに見ることができたのです。
以前、木造の注文住宅を主流とする菊池建設に勤めたことがありましたが、そのときの仕事においては、大工さんがスタッフであり、ときにライバルでした。
大工さんからすると、菊池建設のような会社は、ときに仕事をくれる「元請け」になり、自分が「親方」として受注を争う場合はライバルになります。
この辺は建築業界の外からは見えにくいことですし、元請け、下請け、孫請けの関係が入り乱れて複雑なのですが、とにかく業界内の人間は、それぞれの仕事において、つねに「どっちが上か」を気にしているわけです。
ところが、実際に建築主の自宅に伺い、わずか二十年ほどでガタがきて建て替えざるをえなくなった建物を見るにつけ、疑問がわいてきました。
問題は「誰がつくるか」ではなく、いわんや「どちらが上か」でもありません。
高いお金を投じて建てる家が、こんな短命だという理不尽。
なのに「仕方がないことだ」とあきらめて、また建て替えに奔走するお客さま。
この事実こそが大問題です。
なんとかしなくてはなりません。
木造住宅の建築に携わるっている方は、その構造の短命さを理解している方が多いはずです。
定期的にたくさんのお金をかけてメンテナンスを行えば、ある程度は長持ちしますが、それでもコンクリート住宅の耐久性にはかないません。
メンテナンスをせずに劣化が早まると、耐震性に問題が生じはじめ、その分早く建て替えしなければいけなくなり、ローンを支払い終えたぐらいの新築後30年~40年ぐらいの時期に再度ローンを組むという悪循環に陥ります。
日本では30年~40年での建て替えは当たり前ですが、海外、特にヨーロッパを見てみると何百年もの長いあいだ建っているコンクリート住宅が多いのです。
災害が頻発している災害大国日本においては、長期間にわたって、地震だけでなく台風などのあらゆる災害に強さを発揮する住宅(構造)でなければいけませんが、新築してから20年以上経過した木造住宅や鉄骨の家が、新築当時の耐震性(強度)を保持しているかは、被災地を見れば一目瞭然です。
地震や台風などの災害が起きた時に、避難所に行かなくても、自宅で被災後の生活を送ることができる住宅は、避難所での精神的負担や肉体的負担、今年蔓延している感染病対策を考えると、日本に求められる住宅の一つの要素になるはずです。
地震に無傷で耐えることができる住宅、
巨大台風にもびくともせずに耐えることができる住宅、
竜巻が来ても飛ばされない住宅、
実際にモデルハウスや展示場をご自身の目で見て、触れて(叩いて)体感してみると、答えは見えてくるでしょう。
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