【最新】津波シェルター「津波に強い家」No.1はコレだ!津波に流されないコンクリート住宅の屋上に津波シェルター|百年住宅|静岡・宮城・愛知の高耐震な新築注文住宅ハウスメーカー【静岡市,浜松市,富士市,三島市,名古屋市,一宮市,春日井市,仙台市,石巻市等】

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コラム

210日(水)

【最新】津波シェルター付きの津波に強い家|コンクリート住宅の屋上に津波シェルター

台風により被害を受けた鉄骨造の住宅

まもなく、 #東日本大震災から10年 となります。

10年前、津波により多くの住宅が基礎を残し流され、たくさんの尊い命が失われてしまいました。

私たち百年住宅は、震災発生後すぐに現地に赴き、被災地の支援と同時に各ハウスメーカーの住宅被害についての視察を行います。そしてより災害に強い家づくりに役立てています。

東日本大震災の被災地は本当に悲惨な状況でした。このような悲しみを二度と繰り返してはいけない、ハウスメーカーとして「住む人の命をお守りする」ことができないかと考え、新築する方に向けた #津波シェルター の開発に着手しました。

 

本コラムでは、津波シェルターの性能、コンクリート住宅の性能、屋上リビングの可能性、東日本大震災後の応急仮設住宅への取り組み、コンクリートの注文住宅について解説していきます。

 

「地震に強い家」についてはこちら>>

「台風に強い家」についてはこちら>>

 

 

 

 津波シェルター開発の経緯    

被災地ではほとんどの住宅が基礎を残し流されていました。かろうじて鉄骨を残している鉄骨造の住宅も、津波や漂流物によって鉄骨が歪曲しており、津波の威力を物語っていました。
津波の被害が大きかった地域で残っている建物は、コンクリート造の公共施設とコンクリート住宅のみでした。(新築の家であっても木造は流され、鉄骨は全ての壁が無くなっていました。)

 

その中で、津波に流されなかったコンクリートのWPC住宅を視察させていただきました。

2階まで浸水したため、2階の部屋の中までぐちゃぐちゃに破壊されていました。

しかし、1階にかけてあった額縁は無事でした。

 

額縁が流されなかった理由。

それは空気だまりができ、水位が上がらなかったから。

 

この原理に着目し、最強の津波シェルターペントハウスの開発をスタートしました。

 

 

 

 


 屋上に設置する津波シェルターとは?    

額縁が流されなかったのは、部屋の天井付近に空気だまりができたから。

お風呂に逆さにおけを沈めると、おけの中に空気だまりができます。皆さんも経験があるかと思います。

この空気だまりを、室内階段を上がった上にある屋上ペントハウス内に作ります。

コンクリート造の屋上ペントハウスを津波シェルター用に頑丈に改良。さらに、特注の船舶扉を採用し、海水が室内(ペントハウス内)に浸入する隙間を完全に塞ぎます。外からの海水の浸入はなくなり、階段の下からのみ海水が上がってきます。

階段を上がってきた海水は、ペントハウス内の空気だまりによって、途中で水位が停止。そこに大人4人が約8時間生存可能な空気を確保することができます。
専用施設での有人の潜水実験や、振動台実験後(阪神・淡路大震災と同じ強さの揺れを加える)に潜水実験をする振動&潜水実験も成功させ、世界初の屋上に設置する『津波シェルターペントハウス』が完成しました。

 

 

 

津波シェルターの性能について、もっと詳しくお知りになりたい方は資料をご請求ください

 

 

 

 

 コンクリート住宅は流されない    

東日本大震災の津波被害や、近年頻発している巨大台風や豪雨による浸水被害の災害現場を視察するとわかりますが、コンクリート住宅は流されていません。

「台風に強い家・豪雨に強い家」についてお知りになりたい方はこちら>>

冒頭でもお伝えしましたが、東日本大震災で津波被害の大きかった地域で残っている建築物は、コンクリート造のみでした。

また、重量のあるコンクリートのペントハウスを屋上に設置するためには、建物も丈夫でなければいけません。

PCパネルは、1枚になんと「ぞう75頭(354トン)」、または「ジャンボジェット1.5機(354トン)」を載せることができます。

 

屋上の可能積載荷重はなんと「400kg/㎡」です。1㎡に対して400キロの荷重を載せてもビクともしません。

『津波に流されない』&『重たいものを載せることができる』構造これにより世界初 屋上設置型の津波シェルターが実現しました。

 

 

 

 津波シェルターの必要性    

沿岸部に住んでいても「地震が起きたら、高台や避難タワーに逃げれば大丈夫」と簡単に考えている方もいますが、地震や津波などの自然災害は想像をはるかに超えるスケール・衝撃です。

 

東海・東南海地震では、激しく長い揺れが3~4分続き、初めの揺れから数分後には津波が到達すると予想されています。

この時、

  • 夜間で停電していたら、揺れている最中に避難できますか?
  • 避難経路や建物倒壊・道路崩壊・火災などで、避難経路が塞がれている可能性はありませんか?
  • 高齢者や障害のある方が揺れている最中に避難できますか?

パニックにならずに、わずかな時間で避難ができるとは限りません。

このような理由から、万が一のことを考えて、沿岸部に新築する方は勿論、沿岸から離れた場所に新築する方にも、百年住宅の屋上設置型 津波シェルターが選ばれています。

 

 

 

 屋上アウトドアリビングの魅力    

津波シェルターを設置すると室内階段から簡単に屋上に上がることができるため、屋上での楽しみが増えるのも魅力のひとつです。

屋上に芝生を敷いて屋外用のラグジュアリーな家具を設置すれば、屋上アウトドアリビングに変身します。天気の良い日は、周りに目線を気にせず、完全なプライベート空間で読書やピクニック、BBQなどを楽しむことができます。

また、可能積載荷重「400kg/㎡」ですので、重さを気にせずに大規模な屋上庭園や家庭菜園、露天風呂などを設置できるのもコンクリート住宅の屋上の魅力となります。一般的な木造住宅の屋上ですと、重さ(可能積載荷重)が限られますので、やりたいことができない場合が多いようです。

屋上利用は、庭を確保できない場合や屋外のプライベート空間を確保されたい方に多く選ばれています。

 

 

 気になる金額は?     

気になる金額についてです。

新築する際に、屋上に上がるための標準ペントハウスを付けた場合と比較して25万円(税別)のプラスとなります。わずか25万円をプラスするだけで万が一の時の安心と屋上での楽しみを手に入れることができます。

 

 

 

津波シェルターの性能について、もっと詳しくお知りになりたい方は資料をご請求ください。

 

 

 

 

【最後に】

近年は自然災害が頻発し巨大化しており、各地で甚大な被害をもたらしています。デザインやインテリア空間も大事ですが、これから新築する方・家づくりを計画される方は「家族を守ることができる家」を一番に考え、住宅の構造を選びハウスメーカーを選んでいただければと思います。(外観やインテリアはどのハウスメーカーもほとんど同じようにできますので)

百年住宅は、東日本大震災のような悲しい出来事を繰り返さない為に、「住む人の命と財産をお守りする最強の家づくり」という企業理念を掲げ、日々精進してまいります。

 

本コラムでは、東日本大震災の内容も記載させていただきました。東日本大震災により、犠牲になられた方々、ご遺族の皆様に改めてお悔やみを申し上げます。

 

 

 

ハウスメーカー百年住宅の住宅展示場(モデルハウス)では、全展示場 地熱利用強化基礎を採用しています。基礎の断面を見ることができ、地熱利用の暖かさも体感することもできます。『展示場の来場予約』はこちら(クオカード5,000円プレゼント中)

様々な住宅メーカーの住宅展示場(モデルハウス)で、実際に構造を見て、触って、後悔しない構造選び・ハウスメーカー選びをしていただければと思います。

 

 

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