火災の後でもコンクリートの強度を失うことなく、
再利用できています。
構造材自体が耐火性能を持っているのはコンクリート造だけ。木造や鉄骨造は外装材に耐火材を使っていても内側からの火には弱いと言えます。
構造材自体が耐火性能を持っているのはコンクリート造だけ。木造や鉄骨造は外装材に耐火材を使っていても内側からの火には弱いと言えます。
鉄やアルミニウムなどの金属素材は高温になると急速に強度が低下して軟化します。これに対してコンクリート(PC)強度は、ほとんど変わらず火に強い最適な構造材料と言えます。
わずか2mしか離れていない隣家が
全焼するも外壁の修繕だけ
2m離れた木造の家から出火。2時間半もの間、外壁は840度にもなる炎に襲われました。火災により隣家は全焼しましたが、WPC住宅の壁の中は無傷の状態。コンクリート強度の低下は見られず、雨どいの補修など軽微な補修のみで、住み続けることが出来ました。
2m横の家が全焼してもWPC住宅が燃えたのは雨樋のみでした。
多少、壁が黒く汚れましたが、それ以外の影響はありませんでした。
調査したところ、コンクリート強度の低下は見られませんでした。
被害を最小限に食い止める
燃えないコンクリート
外からの火災に強いことはもちろんですが、家の中からの火災に対してもコンクリートの壁、床、天井が一つの防火区画の役割を果たすため、火が外に出るのを防ぎます。隣の部屋や2階の部屋にまで火が廻る可能性が少なく、被害を最小限に食い止めるので安心です。(アパート一室から出火。隣戸は被害なし。)
耐火実験・延焼防止検証
概要
火災時におけるコンクリート躯体の強度変化と、延焼防止性能を検証しました。
実験内容と結果
【耐熱性】
鉄は高温(約700℃)で強度が急激に低下し変形しますが、コンクリートは耐火性能が高く、強度がほとんど低下しません。
【延焼防止】
隣家が火災を起こした場合、外壁温度は840℃に達しますが、百年住宅のPCパネルは裏面温度の上昇を抑え、内装材への自然着火(260℃以上で発生)を防ぎます。
【実例検証】
実地調査において、わずか1.5m離れた隣家が全焼した事例でも、百年住宅は雨樋が溶けた程度で、壁の内側への延焼はなく、コンクリート強度も低下していないことが確認されています。